2018年12月27日木曜日

心霊じゃないなら・・・

こんばんは、こうちゃんです。

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誕生日に、ホームパーティを開いた。
その時、家の中で皆の写真を撮っていたら、
変なものが映った。
背後の押入れから見知らぬ青白い顔の女が顔を出し、
こちらを睨みつけてる。
「これやばくないか?」と思い、
霊能力者に写真を鑑定してもらった。

「この写真からは霊気を感じない。心霊写真でも何でもないよ。」
それを聞いた僕らは安心した。
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いや、安心しちゃダメでしょ
心霊じゃないなら写っているのは、じゃあ・・・
てことは・・・
実在の・・・

考えたらおそろしいですね

こうちゃん

2018年12月17日月曜日

パーキングエリアが混雑

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、心霊系?の怖い話です。

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小腹が減っててさ、ちょっと眠かったからコーヒーも欲しいなと思ってたんだ。
そんな時、丁度看板が見えたから、一服してい行こうと思ったわけ。
で、駐車スペースに車が止まってなかったからさ。
ド真ん中に車を止めたんだよ、気分良いじゃん?なんか。
そこまでは良い気分だったんだけどさ…
…中に入ると、なんか混んでるんだよね。無駄に。
席も一つしか空いてなくてさ、仕方なくそこに座ってうどんを啜ってたんだけどさ。
でさ、食っている途中にも何かビシバシ背中に視線感じるの。
なんつうのかな、「此処はお前の居る場所がねーよコラ」的な視線っての?
もう居心地悪くてさ、うどんも半分くらい残して出発したよ。
あのうどん結構美味かったんだけどなー。あ、後コーヒーも買い忘れ
某高速道路、某パーキングエリアでの出来事。

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パーキングエリアで車がないっていうのに、人はたくさんいる??
てことは・・・

こうちゃん

2018年12月4日火曜日

赤ちゃんをリサイクル!?

こんばんは、こうちゃんです。

駅のベンチで電車を待っていた時、隣に赤ん坊を抱いた夫人が座った。
子供好きな俺はついジッと見てしまった。
それに気付いたのか夫人が聞いてもいないのに話しかけてきた。
「これね、実はバッグなんですよ。」
そういうと赤ん坊の服をめくり、お腹についたジッパーを見せてくれた。
そう言われてみれば確かに、目玉もガラス玉で出来ているようだ。
「へぇ、良くできてますね。」
「ええ、結構難しいんですよ、時間もかかるし、でもリサイクルが好きだから。」
と笑顔で答えて。丁度来た電車に乗って、行ってしまった。
俺も同じ電車に乗るはずだったが、ベンチから立ち上がる事が出来ず、去っていく電車を見送った。

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えっと、リサイクルで赤ちゃん型のバッグってことは・・・
赤ちゃんをリサイクル!?
じゃあバッグの原料は・・・

こうちゃん

2018年11月28日水曜日

どこかで聞いたことが

こんばんは、こうちゃんです。

皆も経験あると思うけど、「しちゃ駄目だ!」って言われるとやりたくなるじゃん。
で、ガキのころ、親戚が作ってるリンゴを一個盗んで食べちゃったんだよね。
でも食べ終わってからなんか自分が凄い恥ずかしくなってさ。
その後はすぐにバレて凄く怒られたなあ。
「今すぐここから出て行け!」なんて言われちゃってさ。
それからは生きるために俺ちゃんと働いたよ。
そのあと子供を授かったりもしたけど、その子供がまた問題でさ。
上の子が下の子を殺しちゃってね。
ほんとあの時は驚いたなあ。

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あれ、これどこかで聞いた話な気が、
ってか、世界一有名なお話ですよねこれ、聖書で見たような・・・

こうちゃん

2018年11月12日月曜日

何書こうかな

こんばんは、こうちゃんです。

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ニューヨークの地下鉄を私はよく利用する。
毎朝通勤の度に地下鉄構内で何やらぶつぶつ言ってる一人のホームレスの男がいた。
男の近くの壁に寄り掛かり内容を盗み聞きした。
目の前をおばさんが通る。すると男は
「豚」
と呟いた。
私は思った。なんだただの悪口か、動物に例えているだけか…。
次に普通のビジネスマンが通る。すると男は
「人」
あぁ、まさに普遍的人間って感じの人だな…。
別の日、暇潰しにまた盗み聞きしてみる。
男の目の前をやつれた男が通る。すると男は
「牛」
と呟いた。
牛?どちらかと言うと痩せた鳥だが…?
次に典型的な肥満の男が通る、すると男は
「野菜」
と呟いた。
野菜?豚の間違いだろ?
私は家に帰り考えた。
もしや、次に生まれ変わる生き物、すなわち転生を言い当てるのか!?
その後、何度もホームレスを観察しているうちに疑問も確信に変わった。
ある日思い切ってホームレスに疑問をぶつけ、能力を身につける方法を教えてくれと懇願した。
ホームレスは淀んだ目で私を見つめた後、私の頭に手をかざした。
次の日からホームレスはいなくなった。仙人だったのだろうか?はたまた神か?
私は能力を身につけた。
それは期待するものとは違っていた。
ただ単に、その人が直前に食べたものだった
私はあまりのくだらなさに笑ってしまった。
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ええ、その能力自体はささいな、でいいとして、
振り返ってみますと、通ったビジネスマンの直前に食べたもの・・・
「人」
うぉい!?

こうちゃん

2018年11月2日金曜日

兄の狂乱

こんばんは、こうちゃんです。

これは家族系で有名なものですが、

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兄が狂乱し、家族を皆殺しにした。 
すぐに兄は逮捕され、死刑となった。 
妹は幸運にも生き延びたが、 
事件のショックで記憶を失ってしまった。 
父も母も失い、記憶もない。 
空っぽな心で無気力なまま生きていた妹は、 
ある日占い師と出会い、 
自分の過去を占ってもらうことにした。 
「何故兄は発狂したのでしょう」 
「いいえ、アナタの兄は冷静でした」 
「何故家族を殺したりしたのでしょう」 
「いいえ、兄が殺したのはひとりだけです」 
そして妹は全てを理解して、 
泣いた。

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これは・・・有名なヤツですが
妹二重人格説で、兄がかばって死刑になってくれた、
で妹はそれに気づいた、でよいんでしょうかねえ。

家族に一家心中を試みた犯人がいた説もありますが

こうちゃん

2018年10月30日火曜日

人数が

こんばんは、こうちゃんです。

これ、何かがおかしい

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数年前惨殺事件があったという家に
俺と友人A、Bの三人で、深夜に肝試しに入った。
「なぁ・・惨殺だったんだろ、恨みとか凄そうじゃん、怖ぇよ」
「あぁ、そりゃ悲惨だったらしいぞ。抉られたり、くりぬかれたり、滅多刺しにされたり・・
 しかも犯人はまだ捕まってないんだよな。」
「だけどA、おまえ普段幽霊なんて怖くない、なんて言ってなかった?」
・・なんて言いながら、家の中を懐中電灯の灯り一本で見てまわった。
割とキレイなままのキッチン、
座布団があちこちに散乱している居間と思われる部屋、
仏壇の扉が開いたままの仏間・・

気味は悪かったが、これといった霊現象を体験することもなく、家を出た。
「なぁ、俺、霊みたいの何も見なかったけど、おまえ見た?」
「いや、俺もな~んにも。おまえは?」
「俺も全然見てないよ。」
「俺も、何も見て無いんだよ」

結局、何も無かったな。
少し拍子抜けしたが、安心した。

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あれ・・・?
三人で行ったんだよねえ。

コメント見てたら
一人多くない!?

こうちゃん

2018年10月24日水曜日

こいつが犯人

こんばんは、こうちゃんです。

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呪われた車があった
この車のオーナーになった者は、皆1ヶ月以内に酷い死に方をしていた

最初に乗ったエリート銀行員は、路上強盗に撃たれて死んだ
次に買った中年女は、家が火事になり焼け死んだ
三人目の女子大生は、酔って池に落ちて溺れ死んだ
四人目のオーナーは保安官
3ヶ月経つが彼はまだ死んでいない

この話を知り、不思議に思ったとある霊能者が、保安官に何か思い当たる事はないかと訪ねた

保安官は答えた
「なぁに、今までの4人は運が悪かっただけさ」

保安官は今も元気だ

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明るみに出てるの3人なのに、
さらに前に殺したのか、内緒に複数人殺したのか、
4人て言ってる時点で、
完全に今までの、保安官が犯人ですね。

こうちゃん

2018年10月4日木曜日

オウム

こんばんは、こうちゃんです。

こんなセリフしゃべるオウム飼ってたら怖い

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最近一人暮らしを始め、寂しさを減らす為一緒にオウムを飼い始めた。
                    
オウムは私の言ったことを真似して挨拶をするようになった。

朝はオハヨーと挨拶してくれるし、夜はオカエリと挨拶して迎えてくれる。

本当に賢い子だ。

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オウムは誰かのしゃべりを覚えてるはずですが・・・
「おかえり」はいったい誰が??

こうちゃん

2018年9月14日金曜日

雑居ビルのエレベーター

運送会社の配達員をしていた頃の話。 
いつも通り昼間の配達にまわっていた。 

それは繁華街の路地裏にある、築うん十年も経ってるであろう古くて人気もない雑居ビルに行った時のこと。 

真夏だったし割と上階へ登らなければいけなかった為、つい怠けてエレベーターを使おうとした。 
ボタンを押すと、すぐ扉は開いた。 

すると、突然女性が酷い顔をして「うわあああ」狂った様に叫びながら飛び出してきて、思わず後退りした。 
その女性はそのまま繁華街へと走って消えた。 

何だろう、ヤクザに酷い事でもされたか?ラリってるのか? 
こんな湿っぽい雰囲気のビルだ、中で何がやってるかわからない…。 

恐る恐るエレベーター内を覗いて確認するが何も無い。 
階段から人が降りてくる気配も無い。 

不気味だな、さっさと荷物置いて出よう。 
そう思いながらエレベーターに乗った。

そのエレベーターの中のボタンには「閉」のボタンしかなかった。 

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つまり、外から誰かがボタンを押さないと、エレベーターから出れなくなってしまった・・・と?

こうちゃん

2018年9月3日月曜日

無人島で7人?

こんばんは、こうちゃんです。

「一年前、うちの大学の生徒が無人島で7人全員死んだって事件あったよな?」
「あぁ、あったな。それがどうした?」
「実は、その事件の模様を映したビデオがここにあるんだよな~♪」
「マジで?!」「えぇ~うっそー」「怪しい」「・・・ホントに?」みんなそれぞれ勝手なことを言っている。。。
「まぁ、とりあえず観てみようぜ~」
ビデオが再生されると初めは普通の旅行のようだったが、その夜に一人の死体がみつかるとそこからはパニック映画のようだった。みんな震え、怯えている。
そこから次々と死体で発見されていき、結局はカメラマンと一人の少女が残った。少女は言う。
「あなたが犯人なんでしょう?!私が犯人なわけないもん!それに、こんな状況でビデオ撮ってるなんておかしいわよ!」
「違うおれじゃない!これは警察に証拠として、渡すために・・・」
少女は最後まで話をを聞かずに外に飛び出していった。それをすぐ追いかけるカメラの男。
そこで、急に画面が黒くなり次には無残な少女の死体と首吊り自殺をしたと思われる、カメラの男が映っていた。そこでビデオは終わった。

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よくある、最後にまだ誰かいる系のコピペですね。
最後に少女の死体と、自殺した最後の男、って
一旦カメラは途切れたというのに、それをビデオにとったのは誰なんでしょうね。

こうちゃん

2018年8月28日火曜日

隙間に

小さい頃、マンションで鬼ごっこしてたら友達がそのままいなくなってな。
その日俺は家に帰ったんだけど、そいつは帰らなかったらしい。
俺はふとマンションの屋上に上がれるようになっていたことを思い出した。
しかも、なんか狭い隙間みたいなところがあったな。
あいつもしかして、そこから落ちたんじゃないか。
そう思うといても立ってもいられなくなって今日早速そのマンションの屋上に登ってみた。
そしたら案の定、あいつはそこにいた。
隙間から見下ろすと「助けてー」と手を振っていた。


---

これ手振ってるんじゃなく、隙間に落ちて、手が上がってしまってるだけで、
もう助からないんじゃないでしょうかね。

こうちゃん

2018年7月29日日曜日

室内にまだ

こんばんは、こうちゃんです。

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今日もまた上司に怒鳴られた。
OL仲間の間でもかなり評判が悪いハゲだ。
「私のストーカーの犯人はあのハゲだったりして…。」そんなことを考えつつ帰宅した。
家といっても、たった二部屋しかないボロアパート。
リビング+キッチンと寝室だけ。
窓もリビングにしかない。安いから良いけど。

玄関の鍵を開けて部屋にはいると、びっくりした。
リビングにあったタンスが荒らされていた。
そういや、朝食を食べに出た時に鍵をかけ忘れて、そのまま出勤したんだ……
くそっ!窓は全部鍵が掛かってるから、
玄関から入られたんだろう。あー気持ち悪い。むかつく。死んで欲しいと思う。
もう今日は疲れた。晩ご飯はいいや。警察には明日届けを出そう…

私は玄関の鍵が閉まってるのを確認し、寝室に向かった。

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帰ってきた時には鍵を開けて入っており、全部の窓には鍵がかかっている、
ということは、犯人は、鍵かけ忘れた部屋に入り、
そのまま出ていっていないということで、寝室にまだ・・・

こうちゃん

2018年6月4日月曜日

チェーン・・・

10年程前の話。

美術教師をしていた姉が、アトリエ用に2DKのボロアパートを借りた。
その部屋で暮らすワケでもなく、ただ絵を描く為だけに借りたアパート。
それだけで住まないなんてもったいない!
私は姉に頼み込んで、その部屋で一人暮らしをさせてもらった。

一人暮らし初日、ワクワクしながらアトリエに帰宅。
帰ってすぐに玄関に鍵とチェーンをかけた。 夕飯を作ったり、本を読んで
ゴロゴロしたり、楽しく一人の時間は過ぎていく。

就寝前にもう一度戸締りをチェック。 ガスの元栓も締めてから眠りについた。

多分夜中の2~3時だったと思う。 玄関がガチャっと開いた。
姉が絵を描きに来たらしい。 こんな時間に頑張るなあと、ウトウトしていると、
画材やらキャンバスやらが置いてある隣の部屋で、姉はブツブツ言ったり、
クスクス笑ったりしている。

うーん、やっぱり芸術家と怪しい人って紙一重だよなぁ、と、妙に納得しながら
私はいつの間にやら寝入ってしまった。

朝、目が覚めると姉は居なかった。 姉の絵に対する情熱は尊敬に値するなあ、
そう感慨に浸りながら私は家を出た。

玄関の鍵を閉めた時に、突然恐怖に襲われた。
それ以来、私がそのアトリエに足を踏み入れる事はなかった。

2018年5月28日月曜日

ワインの罠

ある男と女が車の事故を起こした。双方の車は完全に大破していたものの、二人は無傷だった。

なんとか車から這い出ると、女は
「男の人だったのね、なんてステキ!ねえ車を見て。もう車はダメみたいだけど、
あたしたちは幸運にもケガはないみたい。きっと神様があたしたちをめぐり合わせてくれたのよ。
今後も会って、二人で残りの人生を楽しみなさいって!そういうことなのよ!」
男は喜び、「そうだとも!まったくそのとおりだ!」
女は自分の車の助手席付近から何かを取り出しながら、男にこう言った。
「ねえ、もうひとつ奇跡が起きてるの。あたしの車はもうめちゃくちゃなんだけど、このワインは平気みたい。
これって、アレじゃない?神様がお祝いをしなさいってことなのよ!」
女はワインを男に手渡すと、男はうなずき、キャップを開けて半分飲み干し、女に返した。

女はワインを受け取るとすぐにキャップを閉めて男に再度渡した。
男「どうした?きみはやらないのか?」

女「ああ…。お巡りさんもうすぐくるわよ。」

2018年5月24日木曜日

曇るのはガラスの内側・・・

俺が今一人暮らししているアパートは小学校の通学路にあるせいか
しょっちゅう悪ガキたちのいたずらを受ける
今日もバイトから帰ってくると、外の寒さで曇った窓ガラスに
指でなぞった跡が無数に付いていた
まったくしょうがない奴らだ

---

結露なら、曇るのは窓の内側なわけで・・・
そこに無数の指あとがついてるなら、それはつまり

こうちゃん

2018年5月19日土曜日

消えた死体

ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていなかった
次の日も、次の日も死体はそのままだった








これ・・・母親・・・て思うと

怖いというか切なくなってしまう

2018年5月15日火曜日

そりゃあ寝てられない

ある地方で大きな地震があった
避難所の小学校で寝ることにしたが人があふれ騒がしくてとにかく暑い
涼みに外に出ると明かりのついてない建物を見つけた
そこはとても涼しく、静かなので多くの人が横になっていた
これはしめたとそこで寝ることにしたがしばらくして異変に気付いた。静かすぎる

私は建物を飛び出した


---
霊安所だったんですね。

2018年4月27日金曜日

全部実物を語りか


昨日は海へ足を運んだ
今日は山へ足を運んだ
次はどこに運ぼうか……
頭を抱えて悩んだ
実は昨日から手を焼いている
…案外骨が折れる

重い腰を持ち上げた
電話が鳴っている
友人に頼むむねを確認し明日までには終わらせようと腹をくくった





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この運んでるのって・・・
全部実物のボディ&パーツのことですよね。

ダメだってば運んじゃ


2018年4月18日水曜日

壁際!?

図書館で本を借りに行った。
壁際の棚にある小説の特集コーナーに行き、面白そうな
タイトルの本を抜き取りパラパラめくる。
抜き取ったとき棚の隙間から向こう側の人と一瞬目が合った。
10分ほど吟味した後良さそうな本を3冊抜き取って司書さんの所へ。
帰路の途中やっぱりあの本も借りておけば良かったと後悔したけど
まあいいやと思ってそのまま帰った。



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壁際の棚を見たはずなのに・・・

そこから目が見えるってことは・・・



壁に埋められてたのは誰なんでしょうねえ

2018年4月15日日曜日

ゆでたまご違い

こんばんは、燃えPaPaです。

今回のは画像からですが、


茹で卵と茹でた孫、ですか、
文字ならまだしも、会話なら発音から無理っぽいですが、
まあ、こういうのもネタということで。

燃えPaPa


2018年3月29日木曜日

譲らなければよかった

この山の崖は景色が良くてちょっとした名所。

展望台に出ると風が気持ちいい。

先には望遠鏡が設置されている。
自分の家はあっちの方角かな、なんて考えながら近づくと同じタイミングで一人の男が近づいてきた。

「あ、お先にどうぞ」

『ありがとうございます』

男は身を投げた。

あの時譲らなければよかった。

全身に痛みを感じながら俺は後悔している・・・






先に逝かせたヤツがクッションになったのか・・・

2018年3月5日月曜日

耳が聞こえないんじゃ・・・

さっき、2万4千円のヘッドホンが突然壊れた。
音楽を大音量で聴き過ぎたせいか、いきなりプチッと音が出なくなった。
俺はムカついて思わずわざとテレビを床に落とした。
ズドンとテレビが床に落ちた振動を感じて俺はふと我に返った。
何やってんだ俺は。このテレビは15万もしたじゃないか。
たまたま落とした場所には布団が敷いてあって
落ちた振動は多少あったが落ちた音は全くしなかった。
たぶん壊れていないだろうと思いながらテレビの電源を入れてみた。
映像は普通に映るのだが、音が全く出なくなっていた。
最悪だ。15万円のテレビまで壊れてしまった。
それにしても今日は外が不思議なくらいに静かだ・・・
気晴らしにちょっと散歩にでも行ってみようかなぁ。



ーーーーー

!?

音が出ないんでなく・・・

たぶん、耳が聞こえなくなったんだと思いますが

これは恐ろしいですね

2018年2月26日月曜日

休みが無くなった!?

ある無人島に6人の女と1人の男が流れ着いた。最初こそ協力して生活していたものの、若い女達は夜な夜な男を求めるようになった。1日交代制で男の休みは日曜のみで、疲労の色は増した。

そんなある日、島に一人の男が流れ着いた。「助かった、これで休みが増えるぞ!」男の休みはなくなった







二人で担当するなら休みが増えるはずが・・・

なくなったということは・・・



日曜にも相手をしなくてはいけなくなったと!?

2018年2月23日金曜日

かくれんぼ

「もうすぐご出棺なんだからじっとしてなさい!」
おじいちゃんのお葬式が退屈だったから
同い年ぐらいの親戚の子たちとかくれんぼしてたら
お母さんにひどく怒られた。
親戚の子と言っても大勢いて
何回か会った子もいたけど全然知らない子もいた。
他の子も怒られてる。
みんなでしゅんとしてたらバスがやってきた。
「うちは兄弟だけで10人もいる大家族だからね。バスで火葬場までいくんだよ」
ってお母さんは言う。また怒られるといやだから素直にバスに乗った。
一人だけバスに乗らないおばさんがいる。
なんかあわてたように誰かの名前呼びながらそこら中走り回ってた。
でもバスは出発しちゃった。

お葬式っていっつもこんななのかなぁ?
僕らにはじっとしてろと言うくせに
大人は大騒ぎするから嫌いだ。
なんでお葬式にでただけなのにお巡りさんにいろいろ聞かれるんだろう。
火葬になったおじいちゃんの遺骨が2人分あったとか、
そんなことボクに言われても分けわかんないよ。







かくれたまま焼かれてしまったんだね・・・

2018年2月6日火曜日

終わらない悪夢

目覚ましの音で起きた。悪い夢をみたようだ。
額の汗を拭うために、顔をなで、起き上がろうとした時に、ハッと気付いた。
寝ている僕の周りに、僕を囲むように立つ人たち。
すごい形相で、手にはナイフのような物。
その中の一人が、こう言ったんだ。

「起きなきゃすぐに終わらせたのに」
それを聞いて、混乱した頭なりに想像した、
これから起こるであろう事の、あまりの恐怖に僕は気を失ってしまった…
「ピピピピッ」

目覚ましの音。
なんだ、悪い夢を見たようだ。
僕は、額の汗を拭うために、顔をなでた…。

2018年1月30日火曜日

身代わり

ある産婦人科で赤ん坊が生まれた。
その夜看護婦が赤ん坊の様子を見てみると、なんと赤ん坊は死んでいた
病院は事実を隠蔽するため、すぐに身寄りのない赤ん坊を身代わりに用意した
出産のとき母親は意識がなく、自分が産んだ赤ん坊をまだ見てはいない
そして見た目が瓜二つな赤ん坊を選んだため、見破られることはないはずだった
次の日、母親は赤ん坊と対面するなり鬼の様な形相で叫んだ
「こいつは私の赤ちゃんじゃない!!」







お母さん、犯人確定じゃないですかw

2018年1月19日金曜日

日記

・12/15
さて、何を書くものか。 誰かに見せるわけでもないが、何となく最初は自己紹介。
両親を墜落事故で亡くした俺は去年から妹と二人暮らし…だったのだが、 その妹は今年の春から留学中。
帰ってくるのは3月だ。 というわけで今年の冬は一人で生活。
暇だから日記でも書いてみる。
ちなみにこれは妹が去年のクリスマスにくれたノート。ツリーの絵が描いてある。ん…意外と書くこと無いな。今日はもう寝ることにする。
妹、おやすみ。
・12/16
ペンは持ってみたものの書くことが無い。妹との思い出を書こうとしても、なかなか手が動かない。
本当に俺って妹がいないと何もできないんだな。 妹に会いたい。
・12/17
今日は友達に合コンに誘われた。なんでもクリスマスに合コンをやるらしい。妹に言ったら怒るだろうか?
・12/18
ふと俺を叱る妹の顔が頭に浮かんだ。「もう、お兄ちゃんったら!しっかりしてよね!」ってまた言って欲しい。
絶対に言ってくれないけど。
・12/19
妹から電話が来た。 合コンのことを話したら「別に…いいんじゃない?勝手にすれば?」って言われた。
気にしてるのかな。かわいいやつだ。もちろんおれは行かないぜ。妹に会いたい。



479:2/2:2011/11/03(木) 12:46:40.18 ID:TO+rNv/MO
・12/20
妹に去年のクリスマスにあげたプレゼント。今は俺が大事に使ってます。
そういえば今年は妹にプレゼント買わないからお金が結構あまってるな。 はぁ…妹に会いたい。
・12/21
妹に会いたい。正月には帰って来ないらしいから会うのは3ヶ月以上先か。お金たまったしアメリカ行きてぇなぁ。
・12/22
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
・12/23
妹から電話が来た!!! 送り主不明の人からクリスマスプレゼントが届いたって驚いてた(笑)
サプライズとかお兄ちゃんさすが。
・12/24
決めた!おにいちゃん妹のところに行きます!俺、妹がいないと無理だ。 ということでこれが最後の日記です。それでは!
・12/25
メリークリスマス!妹から電話が来た。クリスマスパーティをやったんだそうだ。そして妹は急遽、日本に帰宅するらしい。
あやうく俺がアメリカに行くところだった。妹はお年玉がそんなに欲しいのか?(笑)それとも俺に会いたくなったか?
かわいいやつだ。お年玉たくさん用意して待ってるからな。
・12/27
…信じられないことがおきた。日本に向かう飛行機が墜落したそうだ。
死体が握り締めていた俺からのプレゼントの財布の中身で身元が判明したらしい。
二日おきに書いてきた日記も今日で最後にする。 ページはまだ残っているから悲しみから立ち直ることができたら、来年の12月に妹との想い出でもつづろうと思います。





奇数の日が去年

偶数の日が今年

の日記が並べられている、という話です。

2018年1月11日木曜日

なんで子供って


子どもも出来て、アパートも手狭になったので、中古の一軒家を買った。

それが、築3年で庭付き駅近、信じられないような格安物件だったんだ。
友人には「事故物件じゃね?」なんて言われたけど、ご近所さんも気さくで優しいし、今時珍しいおすそ分けなんかも頂けるので俺は気に入っている。
妻は、「時々、おこげ入りの失敗作もあるのよ」なんて笑っているが。

しかし、1ヶ月程過ぎた頃から、妻の体調が悪くなり、「視線を感じる。」と怯えるようになった。
やはり、いわく付きなのだろうか?

家が立つ前は何だったのか隣りのおばさんに聞いてみると、「ああ、うちの畑だったのよ~。うちの主人がいなくなってからは、手入れも出来ないし、手放しちゃったんだけどね~。」おばさんは少し寂しそうにそう言った。

そういえば、おばさんの家族が出入りしている所は見ないな。寂しいから、色々とうちに世話を焼いてくれるのだろう。

日曜日、相変わらず具合の悪い妻に変わり、子どもと遊んでやろうと庭に出た。
以前の住人も子持ちだったのか、小さな砂場がある。そこで砂遊びをさせていると、砂の中から真新しいクマのぬいぐるみが出てきた。

子どもが埋めたのか?手に取ろうとして違和感を感じ、慌てて手を離した。

胴体の部分が赤い糸で縫い直されており、びっちりと針が埋め込まれていた。
先に子どもが触っていたら…ゾッとして警察を呼んだ。
庭で必死に説明したが、あまり真剣に取り合ってもらえなかった。「この2、3年、よくそういうイタズラは聞くんですけどね。」

そんなやり取りをしていると、隣りのおばさんがひょっこり顔を出した。
「どうしたの?」
「気味悪い人形が庭に埋めてあったんです。悪意があるとしか思えません。」
「怖いわね~。それでお子さんは?」
「え?」
「怪我とかは大丈夫だったの?」

俺は明日にでも引っ越すことを決めた。





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なんで触ったのが、

子供と遊ぶ時ってわかったんでしょうねえ



それは、

埋めたのも、日々監視してたのも・・・