2018年10月24日水曜日

こいつが犯人

こんばんは、こうちゃんです。

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呪われた車があった
この車のオーナーになった者は、皆1ヶ月以内に酷い死に方をしていた

最初に乗ったエリート銀行員は、路上強盗に撃たれて死んだ
次に買った中年女は、家が火事になり焼け死んだ
三人目の女子大生は、酔って池に落ちて溺れ死んだ
四人目のオーナーは保安官
3ヶ月経つが彼はまだ死んでいない

この話を知り、不思議に思ったとある霊能者が、保安官に何か思い当たる事はないかと訪ねた

保安官は答えた
「なぁに、今までの4人は運が悪かっただけさ」

保安官は今も元気だ

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明るみに出てるの3人なのに、
さらに前に殺したのか、内緒に複数人殺したのか、
4人て言ってる時点で、
完全に今までの、保安官が犯人ですね。

こうちゃん

2018年10月4日木曜日

オウム

こんばんは、こうちゃんです。

こんなセリフしゃべるオウム飼ってたら怖い

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最近一人暮らしを始め、寂しさを減らす為一緒にオウムを飼い始めた。
                    
オウムは私の言ったことを真似して挨拶をするようになった。

朝はオハヨーと挨拶してくれるし、夜はオカエリと挨拶して迎えてくれる。

本当に賢い子だ。

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オウムは誰かのしゃべりを覚えてるはずですが・・・
「おかえり」はいったい誰が??

こうちゃん

2018年9月14日金曜日

雑居ビルのエレベーター

運送会社の配達員をしていた頃の話。 
いつも通り昼間の配達にまわっていた。 

それは繁華街の路地裏にある、築うん十年も経ってるであろう古くて人気もない雑居ビルに行った時のこと。 

真夏だったし割と上階へ登らなければいけなかった為、つい怠けてエレベーターを使おうとした。 
ボタンを押すと、すぐ扉は開いた。 

すると、突然女性が酷い顔をして「うわあああ」狂った様に叫びながら飛び出してきて、思わず後退りした。 
その女性はそのまま繁華街へと走って消えた。 

何だろう、ヤクザに酷い事でもされたか?ラリってるのか? 
こんな湿っぽい雰囲気のビルだ、中で何がやってるかわからない…。 

恐る恐るエレベーター内を覗いて確認するが何も無い。 
階段から人が降りてくる気配も無い。 

不気味だな、さっさと荷物置いて出よう。 
そう思いながらエレベーターに乗った。

そのエレベーターの中のボタンには「閉」のボタンしかなかった。 

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つまり、外から誰かがボタンを押さないと、エレベーターから出れなくなってしまった・・・と?

こうちゃん

2018年9月3日月曜日

無人島で7人?

こんばんは、こうちゃんです。

「一年前、うちの大学の生徒が無人島で7人全員死んだって事件あったよな?」
「あぁ、あったな。それがどうした?」
「実は、その事件の模様を映したビデオがここにあるんだよな~♪」
「マジで?!」「えぇ~うっそー」「怪しい」「・・・ホントに?」みんなそれぞれ勝手なことを言っている。。。
「まぁ、とりあえず観てみようぜ~」
ビデオが再生されると初めは普通の旅行のようだったが、その夜に一人の死体がみつかるとそこからはパニック映画のようだった。みんな震え、怯えている。
そこから次々と死体で発見されていき、結局はカメラマンと一人の少女が残った。少女は言う。
「あなたが犯人なんでしょう?!私が犯人なわけないもん!それに、こんな状況でビデオ撮ってるなんておかしいわよ!」
「違うおれじゃない!これは警察に証拠として、渡すために・・・」
少女は最後まで話をを聞かずに外に飛び出していった。それをすぐ追いかけるカメラの男。
そこで、急に画面が黒くなり次には無残な少女の死体と首吊り自殺をしたと思われる、カメラの男が映っていた。そこでビデオは終わった。

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よくある、最後にまだ誰かいる系のコピペですね。
最後に少女の死体と、自殺した最後の男、って
一旦カメラは途切れたというのに、それをビデオにとったのは誰なんでしょうね。

こうちゃん

2018年8月28日火曜日

隙間に

小さい頃、マンションで鬼ごっこしてたら友達がそのままいなくなってな。
その日俺は家に帰ったんだけど、そいつは帰らなかったらしい。
俺はふとマンションの屋上に上がれるようになっていたことを思い出した。
しかも、なんか狭い隙間みたいなところがあったな。
あいつもしかして、そこから落ちたんじゃないか。
そう思うといても立ってもいられなくなって今日早速そのマンションの屋上に登ってみた。
そしたら案の定、あいつはそこにいた。
隙間から見下ろすと「助けてー」と手を振っていた。


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これ手振ってるんじゃなく、隙間に落ちて、手が上がってしまってるだけで、
もう助からないんじゃないでしょうかね。

こうちゃん

2018年7月29日日曜日

室内にまだ

こんばんは、こうちゃんです。

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今日もまた上司に怒鳴られた。
OL仲間の間でもかなり評判が悪いハゲだ。
「私のストーカーの犯人はあのハゲだったりして…。」そんなことを考えつつ帰宅した。
家といっても、たった二部屋しかないボロアパート。
リビング+キッチンと寝室だけ。
窓もリビングにしかない。安いから良いけど。

玄関の鍵を開けて部屋にはいると、びっくりした。
リビングにあったタンスが荒らされていた。
そういや、朝食を食べに出た時に鍵をかけ忘れて、そのまま出勤したんだ……
くそっ!窓は全部鍵が掛かってるから、
玄関から入られたんだろう。あー気持ち悪い。むかつく。死んで欲しいと思う。
もう今日は疲れた。晩ご飯はいいや。警察には明日届けを出そう…

私は玄関の鍵が閉まってるのを確認し、寝室に向かった。

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帰ってきた時には鍵を開けて入っており、全部の窓には鍵がかかっている、
ということは、犯人は、鍵かけ忘れた部屋に入り、
そのまま出ていっていないということで、寝室にまだ・・・

こうちゃん

2018年6月4日月曜日

チェーン・・・

10年程前の話。

美術教師をしていた姉が、アトリエ用に2DKのボロアパートを借りた。
その部屋で暮らすワケでもなく、ただ絵を描く為だけに借りたアパート。
それだけで住まないなんてもったいない!
私は姉に頼み込んで、その部屋で一人暮らしをさせてもらった。

一人暮らし初日、ワクワクしながらアトリエに帰宅。
帰ってすぐに玄関に鍵とチェーンをかけた。 夕飯を作ったり、本を読んで
ゴロゴロしたり、楽しく一人の時間は過ぎていく。

就寝前にもう一度戸締りをチェック。 ガスの元栓も締めてから眠りについた。

多分夜中の2~3時だったと思う。 玄関がガチャっと開いた。
姉が絵を描きに来たらしい。 こんな時間に頑張るなあと、ウトウトしていると、
画材やらキャンバスやらが置いてある隣の部屋で、姉はブツブツ言ったり、
クスクス笑ったりしている。

うーん、やっぱり芸術家と怪しい人って紙一重だよなぁ、と、妙に納得しながら
私はいつの間にやら寝入ってしまった。

朝、目が覚めると姉は居なかった。 姉の絵に対する情熱は尊敬に値するなあ、
そう感慨に浸りながら私は家を出た。

玄関の鍵を閉めた時に、突然恐怖に襲われた。
それ以来、私がそのアトリエに足を踏み入れる事はなかった。